RS修理完了報告


ようやく手元に愛機のEOS−1N RSが戻ってきた。
それで、修理明細を見ると、梅田のサービスセンターから連絡を受けていた内容と違っていたので
ある。
修理内容に関して細かく報告して欲しいと、リクエストしていたので、わざわざワープロで修理の
詳細を書いてくれていた。この件に関してはキヤノン販売 大阪カメラ技術センターのO氏に礼を
言いたい。それに対して、連絡を怠り、修理内容もデタラメな報告をした梅田サービスセンターは
信用を落とした事になる。

さて、修理の結果であるが、報告書の内容を見てもらう事にしよう。

また、不具合としてこの2点を挙げていたのである。
−AFの精度低下
−AFの測距点変更をサブ電子ダイアルで行っているのですが、作動の不安定

補足として
−露出計のチェック時に基準値とずれていた場合に、調整値を教えて欲しい
−初期ロットであるため、プログラム変更等があれば報告して欲しい


以下 キヤノン側の解答

サブ電子ダイアルの件
  電子ダイアルの接点不良が原因でした。
  背蓋ユニットを交換いたしました。

オートフォーカスの精度について
  サブミラーの汚れを確認致しましたので清掃すると共にオートフォーカス精度
  調整致しました。

  5点の測距点につきましては、ピント像データを確認しましたところ、
  前述のようにサブミラーの汚れの為、正常なデータが出ておりませんでした。
  清掃後は正常なデータが出ましたので、調整致しました。

 露出計精度
         調整前  調整後
  評価測光    +0.1   +0.2

  スポット    -0.5   -0.3

  部分測光    -0.1   +0.1

プログラム変更について

  特に大きな変更はありません。
  (と、いうことは小さな変更はあったということになる・・?)

以上である。


背蓋のサブ電子ダイアルであるが、私はサブ電子ダイアルで測距点の変更をするようにカスタム・
ファンクションで設定しているのである。
それが、時々右端の測距点に固定されたまま、まったく動かなくなることがあり、その時は、上部
のボタンとメイン電子ダイアルで対応していた。
しかし、背蓋の接点の磨きまくってからは、完治していたのである。
だから、カメラ技術センターでのテスト時もこの症状は出ていなかったと思われるが、背蓋ユニッ
トを交換したということは、何か臭うのである。同様のトラブルは最近頻繁に耳にするが、I−N
系の弱点と思われる。よって、あっさりと対策済み部品に交換されたのであろう。
気のせいかもしれないが、何となくサブ電子ダイアルのタッチがしっかりしたような気がする。
これで、不安がひとつ完全に解決されたとみていいだろう。しかし、再発するようなことがあれば
ややこしいことになる。

AFの件であるが、私が梅田のサービスセンターから聞いた情報では、AFユニットの交換との事
だったが、まったくのデマであり交換などされていなかったのである。
結局、原因はサブミラーの汚れということだったのだ。私自身または、回りの予測していた原因で
は、このサブミラーについては、まったく出てこなかったものであり、驚きと共に納得である。
このサブミラーとやら、ペリクルミラーを通してうっすらと外からでも姿を見る事ができる小さな
ミラーであり、普段はまったく気にも止めていなかった部分である。
これが汚れていたので、AFが調子を崩していたのであった。なるほど・・・ウンウン。
電子部品で構成された、カメラにしてはAFの狂い方があいまいであったのだ。だから、私自身の
腕の問題であると錯覚したのだ。そしてまなちゃんの魅力にやられたと誤魔化していたものの、か
なり自己嫌悪に陥っており、心中穏やかではなかったのだ。

完治したRSで、AFのチェックを慎重にやってみたが、驚くほどAFのレスポンスが上がってい
るのだ。というより、本来の性能を発揮していると言うべきだが。
この前の撮影では、縦位置で上二つの測距点でAFを使うことが多かったが、なかなかまなちゃん
の目にピントが来ないのである、シャッター半押し状態で、ブレを止めてじっと合焦サインが出る
のを待つということが多かったのだが、今はビシバシと使えるAFになっている。
何故、この不具合にもっと早く気が付かなかったのであろうか・・・? 徐々に病魔が忍び寄り、
気が付いた時には、取り返しが付かない状態で即入院ってパターンだな。
電子カメラにそんな症状は、有り得ないと思っていたのだが、認識を改める必要が有りそうだ。
この結果には回りのI−N使いの連中もかなり興味深々という感じである。

早く、完治したRSで実際におねーちゃんを撮ってみたい気分だ。

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