年末になるとやっぱり忙しいねぇ


最近、撮影雑記の更新ペースが落ちているが、それにはいろいろな要素がある。
サボっているわけではないのだが、とにかく忙しかったりするのだ。
相変わらず4時間睡眠のペースは崩していないが、やっぱり年の瀬ってことか・・・
まずは今月の一大プロジェクトは年賀状である。一昨年まではダイレクトプリントで年賀状をラボ
に依頼していたのだが、去年からは自分でプリントアウトすることにしている。
それは、自由に文字が入れれることが便利である。クオリティーが落ちるのは仕方の無いことかも
知れないが、自作ってことでいいんじゃないでしょうか?

12/5に撮影した『素顔のままで』第6弾の中から選んで年賀状にすると決めていたので、まな
ちゃんにも、明るめ色をファッションに加えてもらっていた。そして、まなちゃんの年賀状も一緒
に作ってあげたのだ。まぁ、いつもモデルしてくれてるほんのお礼ってことだね。
本人の写真がドーンとアップで写っている年賀状って珍しいから、インパクトありまっせぇ。
なんでも5年ぶりに年賀状を出すらしいので、もらった人は喜んでくれるはず。
本人も「なんか、楽しくなってきたぁ!」ってことなので、めでたしメデタシ。

そして昨夜、第6弾のポジからのスキャニングが完了したので、その中からセレクトして今日アッ
プすることが出来た。

それと、最近メールでの質問と写真の感想やアドバイスを求めてくるケースが実に多いのであるが、
それも全てに直ぐレスは返せないのだが、書き出すといろいろと書いてしまう性分なのである。
だからと言って、これを読んだ方は質問メールしないようにお願いしますよ。でなきゃ、第6弾の
アップがなかなか出来ないのだ。

私は今まで、一人で撮ってきて、誰かに習ったことは無い。すべて独学の試行錯誤であるが、どこ
かのクラブに入りたいと思うことは一度だって無かった。昔ながらの写真サークルってのは、長老
がいて、その古臭くて凝り固まった美意識というか既成概念に縛られそうで嫌なのだ。または、コ
ンテストで入選することを前提にした撮り方も大嫌いである。
または、グループで活動するにしても、自分と同じ考え方がベースになければ、結局はやっていけ
ないし、自分の写真に何か影響を与えてくれるか、勉強にならなければ一人で撮ってる方がマシだ。
行動を共にすることで何かメリットがあったとしても、私流が貫けないのであればデメリットにな
ると考えるのである。仲良しクラブではダメだし、カネが絡むとなおいけない。
しかし、そういったところで知り合った方とは、後も考え方が近ければ交流を持つことが出来るわ
けで、そんな仲間の輪が広がるってことだってあるのだ。

最近は、撮影してスキャニングする作業と、HPの更新で忙しいので、他の写真関連のサイトを見
る時間がほとんど無くなってしまったのは残念である。一年前まではまさか自分のHPが個人サイ
トで最大の大きさになるとは予想もしていなかったのだが、いつのまにやらどんどん成長していっ
たのである。
最初、HPを立ち上げる時に、これほど人が集まるとは思ってもみなかったので、ある程度作り込
んで、それで終わりだと考えていたが、常連の方が集まりだして毎日リピーターとして訪れるよう
になると、作りっぱなしではいけないということになって、この撮影雑記の更新をしているわけだ
が、習慣のようになってしまった。今のところ苦痛でもないし義務感も感じていないので、まだま
だ続けられそうである。
問題は、内容なのであるが技術的なことなどは、新しい発見があれば過去に書いている内容と違う
ことも充分あり得るわけだし、お気に入りのレンズだって変わって当然なのである。

また、これを読んでいる人が私が良いと書いたレンズをそのまま鵜呑みにして買ったりすれば、後
悔することになるかもしれないのである。最近はまなちゃんとのプライベート撮影をマンツーマン
で行っているので、それにマッチした距離感を確保できるレンズというのが前提となっているのだ。
特に、まなちゃんとの撮影では出来るだけ距離を詰めて撮る傾向にあるので、撮影会スペシャルで
あるEF70−200F2.8L USMなどは出番がほとんどない。
100mm以下の大口径レンズが主力となっているので、買った当初はその描写に惚れ込んでしま
ったEF135mmF2L USMもまなちゃんを撮るときはバックを大きくボカしたい時に引っ
張り出す程度となった。だから、TSレンズも90mmではなく45mmを選んだのである。
まなちゃんは、望遠で遠めに撮ってもバランスのいいポージングができるが、ぐっと近づいた方が
表情もよくなって、彼女本来の魅力が増すと思っている。

だから、撮影会での撮影が主体の方は私のレンズ選択とはまったく違うということである。遠くか
ら狙える望遠ズームは絶対に必要であるし、極端な話400mmまでカバーできるレンズがあって
も邪魔にはならないのだ。それと脚立は持って行きたいアイテムである。185cmある私でも脚
立を使うことがあるのだから・・・・
そして、撮影会で撮ったベストショットをサンプルに周りの可愛い女の子を個人撮影のモデルとし
てOKがもらえればしめたものだ。
但し、個人撮影が決まってからが大変なのである。撮影会のようにお膳立てがまったくないのだか
ら、すべて自分でやらなければいけないのである。ロケーション選びだけで、現地で何とかしよう
なんて甘い考えは持たないことだ。カメラマン、脚本家、監督、大道具、小道具、照明、運転手、
話し相手、荷物持ち、食事係・・・ それらが楽しんでやれないなら止めた方がいいね。

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