ちょこっと機材充実


最近は、EOS−3で新システムを組んだが、描写に直接関係するレンズの購入はしていない。
一番最近では、まなちゃん用のEF50mmF1.8IIであるから、これはまなちゃんに広島で使
い込んでもらうとしよう。かなり自然がいっぱいって所なので、周りの誘惑も少なく淋しいことだ
ろうが、その分いい写真を撮ってくれれば嬉しいんだが。

今週末から、まなちゃんは新入生として看護学校に通うが、慣れた頃に一度様子を伺いに行って、
これからの撮影の舞台となる所を見させてもらわなければいけないな。またかなり広くなる住まい
も撮影する機会が増えそうなので、見てみたいのだ。壁の色や窓の大きさ、自然光の入り具合など
を、しっかり見ておきたい。それからゆっくり撮影プランを考えることにするか。
引越し祝いのインテリアも、せっかくだから撮影にプラスになるものをと考えているところだ。

さて、私はスピードライトトランスミッターをEOS−3用に購入したのを最後に、EOS関係は
手付かずの状態である。今の所これと言って必要と思われるレンズは見当たらないので、無理に買
う必要はまったく無いのである。
しかし、EOS以外で、思わぬカメラを買ってしまったのが先週であり、まだテスト撮影も済んで
いないのが、フォクトレンダーのベッサ−Lとスーパーワイド・ヘリアー15mmF4.5である。
この描写はEOSでは実現できないものであろう。仮に30万以上するEF14mmF2.8Lを
持ってしてもあの味は出ないはずだ。
この新戦力については、露出のテストをした後にとっておきのシチュエーションを用意できればと
思っている。

それと同時に発注したのが、ロールレフである。これについてはプロ用機材だとかで在庫が無く、
取り寄せ注文ということになった。10日ほどで届いたモノを週末受け取りに行って来た。
思った以上にしっかりしていて、組み立てもネジひとつ絞めることなく、スプリング式のシャフト
をポンポンとはめ込むだけで完了である。しっかりしている分重量はかなりあるのだが、あれだけ
の面積であるから、仕方の無いことであろう。重いことで心配になったのが、三脚に付けて角度を
つける場合に、自重に耐え切れず安定しないのでは?と思ったりもしたが、さすが高いだけのこと
はあり、余計な心配であった。

少し気になったのが、銀レフ面がやけにピカピカしてるってことだ。今までの自作レフはかなり銀
色にクモリが出ていて、晴天時でも強めの光が欲しい時は、銀レフを使うことができたのだ。
しかし、今回これだけ反射が強いと、今までの感覚ではかなりのテカリが出ることが予想される。
その分、白レフ面にツヤがあるので、そっちをメインで使う本来のレフ当てのルールに従うことに
なるな。

ついでと言ってはなんだが、携帯用として56cmの丸レフも買った。ちょっとスナップという場
合に、今まではレフを持っていくかどうか、いつも悩んで結局持たずにブラブラすることが多かっ
た。
二つ折りにしかならず、かなり大きなレフを持って歩くわけには行かないってことで、ストロボを
持って行くかどうか、また悩むと言う感じであった。
81cmのものとかなり悩んだのであるが、畳むと手のひら程度の大きさになる56cmにしたの
だ。とにかく、常に携帯できるとことを最優先に決定したということになる。
しっかりしたレフはあるのだから、持って行くことが気にならないと言うのが、今回丸レフ購入の
目的である。これで、顔の陰を消すことと、キャッチライト程度なら充分使えそうであるし、ロー
ルレフのサブとして、多灯ライティング的な使い方も可能であろう。
K's PHOTO MUSEUM」の磯村氏との話しの中で、慣れれば小型のレフを両脇に挟んで、ウエストア
ップ以上ならOKだと言うことを聞いていたので、店頭でやってみたら出来そうな感じであった。

その磯村氏の運営する少人数撮影会(ACCESS)の様子を詳しく聞いたが、なかなか魅力的で
あった。モデルとのマンツーマン撮影のチャンスもあるかもしれないし、とにかくこれから個人撮
影に挑戦しようと考えている方にはもってこいの場であると思う。
また、磯村氏のモデルに対する接し方や扱いも参考になるのではないかな。
この撮影雑記を読んでくれて、私の対モデルのスタンスを理解してくれる方なら、すんなりと馴染
めると、私が保証する。と言う私も参加したことはないのだが、何度か一緒に撮影したような錯覚
を起こしそうなほど、磯村氏とはメールのやり取りを続行中である。

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