機材紹介でもすっか−Part2 / 100,000Hit達成!


前回はボディーとレンズたちを紹介したが、今日はPart−2として、ポートレート撮影で私が
持ち歩く、ストロボをはじめとするライティング用の機材を紹介することにしよう。

まずはストロボ関係

当然EOS用のCanon製で、430EZと550EXの2台で550EXについては、新機能
であるハイスピードシンクロがEOS−3との組み合わせで可能なのが購入の最大の理由で、これ
が使えることで、大口径レンズの開放でのシンクロができるようになったのが大きい。
また、スピードライトトランスミッターでカメラと離して発光させることができ、ライティングの
幅がグンと広がった。(今日のオマケ画像は逆光+左からのレフ+右からの550EX)

それと、ストロボ関係のアクセサリーとしては、ルミクエストの大型バウンサーとソフトボックス
を所有しているが、バウンサーは最近あまり使っていない。中途半端にレンズと発光面が離れるの
で、背後に大きな陰が出てしまうからだ。
その陰対策として、縦位置で撮る事が多いポートレート用にストロボの高さを調節できるL字型の
エツミ・ストロボアジャスターを使っているが、これで発光面をレンズとピッタリ同じ高さにする
事が出来るので、嫌な陰がでることはなくなった。

もう一つ忘れてはいけないストロボ用の小物として、発光面に装着するフィルターがある。
私は、何でも手作りするのが好きで「売ってないものは作ってしまえ」精神で今までやってきた。
クルマだってそうである。パーツは自分で現物合わせで手作りしてしまう事が多いのだ。
で、発光面フィルターだが、ビデオテープの黒いケースを切って、マジックテープでストロボの頭
部に被せるように取り付けられるようになっている。
そしてくりぬいたところに、LBA12のシートフィルターが挟み込まれているという仕組みだ。
カンのいい人は、これだけで何に使うのかピンと来ていることであろう。
芸大での撮影でも多用しているのだが、タングステンフィルムを使う場合は、このLBA12とい
うフィルターがタングステンフィルムの青みを補正してくれるから、ストロボの届く範囲にいるモ
デルは補正されて、自然光の当っているバックは青くなるって寸法だ。

レフ板

私は基本的に個人撮影では、アシスタントとして応援に来てもらう事はしない。
先週の土曜日はモデルが2人だったので、交代でレフ持ちを結構楽しんでやってくれていたが、そ
んなケースは珍しい。普段は三脚に固定して使うことが多いのだ。
まなちゃんは大変そうだと言うが、私はこれで不自由に感じた事はそれほどないのだ。風が強い日
には使えないというのが、唯一の欠点である。
今までは、自作のレフを使っており、5年間なんとか酷使に耐えてくれた。これについても三脚に
固定する部分は私の手作りである。

今後は先日購入した、ロールレフがメインになるであろうが、ショルダーバックに収納できるので
撮影地までの運搬は非常にコンパクトであり、楽になったが、一旦組み立ててしまうと折りたたむ
のが面倒で、結局1m以上ある重いレフを持っての移動になる。この点は軽量で二つ折りできた自
作レフが便利であった。今考えればあの自作レフはなかなかよくできたシロモノであったようだ。

ついでにオマケとして買った56cmの小型丸レフだが、磯村氏の言うようにわきに挟んで使うと
なかなかいい仕事をしてくれるんだな。これはバックの中に常備しておくと非常に便利だ。


昨日の朝早く、記念すべき10万Hitに到達した。磯村さんの話しでは8時ごろだったらしい。
惜しくも前後賞をゲットしたとのことだが、ジャスト“100000”の数字を見たのはどこの誰
だったのかな?

今はアップしていないが、まなちゃんの写真を最初に展示しだしてから、7万以上のアクセスとな
り、Joe's Galleryの目玉は『素顔のままで』のシリーズとなっている。プロバイダー
からのLogを見ても、コンスタントに見てもらえているようだ。
その主役とも言えるまなちゃんが、もうしばらくネットが使えない状態なので、まだこのことは知
らないわけだが、復活する時の楽しみができた。

それとリピーターとしてチェックしてくれている人たちは、この「撮影雑記」目当てのケースが多
いようで、それがあるから150話を超えてしまったということだ。

この撮影雑記は、かなり自己中心的に書かせてもらっており、ちょっとした撮影技術と、撮影時の
エピソードや、モデルに対しての考え方や接し方を、タテマエ抜きで書いているつもりだ。
カッコつけたり、誤魔化して書いても、当の本人であるまなちゃんがしっかり読んでいるのだから
作り話は書けないのだ。
このようなスタンスでやっているが、リピーターとしてやってくる人が途切れないのは、理解して
くれてると判断してもいいのだろうか? 

『素顔のままで』に関しては、モデルがまなちゃんであったから、ここまで成長したと言えるわけ
で、撮影プランも私一人で決めるのではなく、まなちゃんの考えが入っているし、撮った写真につ
いても話しができるという関係は、そうめったにあるものではない。それに『素顔のままで』は、
まなちゃんも自分のページであることを自覚してくれてるようで、メッセージを書いて送ってきて
くれる。

まなちゃんは、先週から看護学校も始り、今は長距離通学で大変なのであるが、月末には学校の近
くに移るので、その時に現在引越し会社の倉庫で眠っているパソコンが復活するのである。
その引越しが終わって、やっと今回の大阪→広島の引越しイベントが完結するってことだ。
これからは、広島が舞台の撮影が増えると思うが、私のまったく知らない土地だということもあり
まなちゃんに、ロケハンをしてもらうことも考えている。自転車に乗ってあちこち走り回ってもら
おうかな。広島に行く直前までジム通いして頑張っていたのだが、広島では近くにジムがなさそう
なので、自転車をブッ飛ばすしかないぞ!まなちゃん。
私の撮影意図や好みを分かってくれてるまなちゃんなら、ロケハンをまかせても大丈夫だと思って
いる。

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