今年も冬がやって来た


今年は暖冬なのだろうか? 関西は昨日も暖かく11月の下旬だとは思えないほどであった。
私としては、暖冬大歓迎という感が今シーズンは強い。ウインターシーズンに寒くなければ商売が
あがったりって言う方には非常に申し訳ないことなのだが・・・ごめんね、MoonSideさん。

毎月、三次にまなちゃんの顔を見に行っている私としては、雪が降ると足止めを食らってしまうの
だ。中国道をぶっ飛ばして行くことになるが、チェーン規制なんてことになると一発でアウトだ。
私のクルマはとにかくこのチェーンとやらが巻けない。チェーンを巻くスペースがボディーとタイ
ヤの間に無いと説明した方が分りやすいかもしれない。
それに雪が積み上げられていたり、トラックの荷台から雪の塊が落ちていたりすると、即フロント
部分の大破につながるのである。オマケにノーマルのフロントバンパーを持っていないというあり
さまであるから、完全にラッセル車状態だ。

だから雪が積もったりアイスバーンになると、この500馬力のパワーと強大なトルクが邪魔にな
ってトラクションがまともにかからないのだ。年内は大丈夫だと思っているので、今年最後の撮影
はなんとかやれそうである。

また、三次はまだいいのだが先日撮影で行き、気に入ってしまった彼女の育った高野町なんかは、
年が明ければかなり寒くなり、寒さに弱いまなちゃんが、撮影に耐えれるか心配である。
まなちゃんは、寒いからと言って撮影を嫌がったり、不機嫌になることは無いが、身体は正直なも
ので、すぐに鳥肌ができるのだ。

今年の2月に京都で撮影した振袖姿の時も、それに悩まされたのである。本人はやる気満々でも、
これでは絶対にアップは撮れないので、苦労したものである。
それで、今シーズンはそれの対策として、3枚ほど新しく用意したブツがある。
と言う事は「そんな寒い撮影するのぉ?」ってまなちゃんに言われてしまいそうだが、単なる鳥肌
対策って訳でもなく、新しい作風のために用意したものだ。

そうなのである。撮影中にまったく寒さを感じたことが無い私は、まなちゃんが寒がっていないか
を常に確認しながら撮影しているのだ。
そんなこともあって、今年はかなり寒い撮影が予想されるので、ロケ地も考える必要がありそうだ。
余りこのようなことを書くと、全国のまなファンからお叱りを受けそうだが、その辺はしっかりと
考えているのは当然のことだから、ここで私は悩むのである・・・
逆にこれほどモデルのことを考えているヤツいるのか?って聞きたいぐらいだ。

まなちゃんは黒が好きなので、黒いコートは何着か持っている。であれば光沢があるので特に問
題が無いのだが、ウールのコートに関してはちょっと苦労させられるのである。
撮影したポジを見る限りでは充分にそのコートの質感が再現されているのだが、問題はスキャン後
の画像なのである。LS−2000でスキャンした結果はコントラストが強めに出る傾向があり、
黒いコートが真っ黒になってしまう場合があったりするのだ。そこで真っ黒になるのを防ごうとす
れば、白っぽく締まりの無い絵になってしまうのである。
前回の15弾でも何枚か黒いコートを着たカットをアップしているが、それを見ていただければ、
分ってもらえるはずである。その点、白いダッフルコートの方が上手く再現される傾向にある。

去年は年末に京都に看護学校の合格祈願に行った時に撮ったものが第7弾でアップされているが、
その時は白いダッフルコートと、私のシープスキンのブルゾンを着たりしたが、暖かかったので
それほど重要性は感じなかった。

しかし、今年はそうも言ってられないので、再びシープスキンが登場するかもしれないし、撮影の
ことも考えて新しくコートを買ったので、それも着てもらおうと考えている。
そのシープスキンにしても今週買ったコートにしても、私のものなので日本製ではなくてかなり大
きなサイズだが、まなちゃんは背が高いし大きめぐらいが可愛いと思っていて、今週買ったコート
については、着崩した感じのバリエーションが増やせそうなので、ちょうどいいと思っている。
撮影の為に自分のコートまで買ってしまう私なのである。

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